YOKOHAMA INTERNATIONAL PIANO CNONCERT

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アーティスト

アーティストプロフィール

タチアナ・ドロホヴァ
1991年、ヴォルゴグラードの音楽一家に生まれる。6歳でピアノを始め、ヴォルゴグラードの第14児童音楽学校(アンナ・チェルファス女史のクラス)、2009年に中央音楽学校、2016年にチャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院(アレクサンドル・ムンドヤンツ教授のクラス)を卒業。また、ドミトリー・バシキーロフ、パウル・バドゥラ=スコダ、ディーナ・ヨッフェ、リチャード・グード、レオン・フライシャーなど、優れた音楽家のマスタークラスにも参加。
2011年にスペインのハエン市国際ピアノコンクールで第2位および課題曲最優秀演奏賞を受賞。スロバキアのブラティスラヴァで開かれた2017年ヨハン・ネポムク・フンメル国際ピアノコンクール第3位、アメリカでの2022年第28回ニューオリンズ国際ピアノコンクール第2位、同じくアメリカでの2024年グルヴィッツ国際ピアノコンクール第2位およびオーディエンス・フェイバリット・アワード(聴衆賞)など、数多くの国際音楽コンクールの受賞歴がある。
レコード会社「メロディヤ」からリリースされたCDシリーズ「ロシアとソビエトのピアノ音楽アンソロジー」のレコーディングに参加。
現在、ミズーリ州パークヴィルにあるパーク大学でスタニスラフ・ユデニチ教授に師事。

 

ガブリエーレ・ストラータ
同世代を代表するイタリア人ピアニストの一人として急速に頭角を表しつつある。2018年に、イタリアの権威あるピアノコンクール、プレミオ・ヴェネツィアの第35回大会で第1位を獲得、イタリア共和国大統領の盾を授与された。またリオデジャネイロ国際ピアノコンクールで優勝するとともに聴衆賞を受賞。ヨーロッパ各地で定期的に演奏活動を行っており、最近の活動、また今後予定されている活動としては、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団との初共演、ロンドンのバービカン・センターとカドガン・ホール、ヴェネツィアのフェニーチェ劇場、カーディフ(ウェールズ)のセント・デイヴィッズ・ホール、ムンバイの国立舞台芸術センターなどでの協奏曲デビュー、また、ロンドンのウィグモア・ホール、ミラノのサラ・ヴェルディ、アムステルダムのコンセルトヘボウでのデビュー・リサイタルなどがある。
2019年、ボリス・ベルマン教授の指導のもと、19歳でイェール大学より音楽修士号を取得。
ロンドンのギルドホール音楽演劇学校ではローナン・オホラに、ローマのサンタ・チェチーリア国立アカデミアではベネデット・ルポに師事し、それぞれアーティスト・ディプロマを取得。

 

三浦 謙司
アルゲリッチが審査員長を務めたロン・ティボー・クレスパン国際コンクールにて優勝及び3つの特別賞を獲得、新たな才能としてその名を世界に知られることになる。これまで第4回マンハッタン国際音楽コンクール金賞受賞、第1回Shigeru Kawai国際ピアノコンクール優勝など各賞を受賞。
1993年神戸生まれ。4歳から自らピアノを始める。2011年、ロンドン王立音楽アカデミー、ベルリン芸術大学、カーティス音楽院すべて合格、ベルリン芸術大学にてクラウス・ヘルヴィヒ氏に師事、研鑽を積む。2012年夏、音楽の世界から一度離れる決意をし、ベルリン芸術大学を中退。日本で様々な仕事をしながらボランティア活動にも参加。2014年4月、同じくベルリン ハンス・アイスラー音楽大学に入学、エルダー・ネボルシン氏に師事。ワーナークラシックス・ジャパンより2022年11月4日、新アルバム「アイデンティティ」をリリース。

 

オルランド・バス
イギリス出身のフランス人 ピアニスト、作曲家。
パリ国立高等音楽院でピアノをロジェ・ムラロ、室内楽をイタマール・ゴラン、伴奏法をジャン=フレデリック・ヌビュルジェ、作曲をティエリー・エスケシュに学ぶ。現在、ベルリンのハンス・アイスラー音楽大学において、キリル・ゲルシュタインの指導のもとアーティスト・ディプロマを取得中。
現代音楽の演奏に力を入れており、新しい音楽の熱心な支持者である。過去の音楽を受け入れ理解するには、現存する作曲家とのコラボレーションが重要だという信念を持つ。
モダン楽器と古楽器の両刀使いであり、珍しいピアノを使用することもいとわない。最近では、サン=サーンスのピアノ協奏曲第2番と第4番を古楽器(ピリオド楽器)で演奏している。
20世紀から21世紀にかけて作曲されたピアノ独奏のための「前奏曲とフーガ」のアルバムがインデセンス・レーベルから、また自作曲を集めたアルバムがデュックス・レーベルからリリースされている。他にも室内楽奏者として、あるいは作曲家として、オドラデク、パラディーノ・メディア、トリトン、オルトゥス、パラティ、アパルテ、スンドなどのレーベルから様々なアルバムが出ている。
2023年メシアン・ピアノコンクール第1位。演奏家、作曲家としての活動に対してバンク・ポピュレール財団より選ばれ、2019年から支援を受けている。
多くの室内楽曲とピアノ曲、いくつかのオーケストラ作品、3つのオペラなどを作曲するとともに、定期的に無声映画のためのライブ即興演奏なども行っている。
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